研修のご案内:ドローン用ウインチ・準天頂衛星対応高精度測位端末(2月14日)
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概要
本研修では、ドローンの用途を広げる先進的な技術と製品を、二部構成で解説します。
第1部ではグローブライド製ドローン用ウインチをご紹介します。フィッシングリール用リールをベースに、ドローン専用として設計されたウインチです。ペイロード3㎏以上のドローンに搭載可能。人が立ち入ることが難しいエリアへの物資投下、作業現場への資材や工具の運搬など、これまでにない、ユニークな活用が可能です。ドローンの飛行を妨げない、通信系無線に支障を与えない、ショックレスの投下が可能なども、大きな特長です。本ウインチの技術や構造、用途や事例について解説します。
第2部では、準天頂衛星システムを活用したセンチメータ級高精度測位端末「AQLOC」をご紹介します。同機は「リアルタイムで移動体の高精度測位を実現」、「小型・軽量設計、ドローン搭載可能」など、ドローンを活用したプロフェッショナル業務の可能性を広げる魅力的な製品です。
研修講師として、岡谷鋼機と三菱電機様のエンジニアの方々を招へいします。岡谷鋼機様はドローン用ウインチの開発販売を事業化。愛知県の企業ですが、大分県ドローン協議会へご入会いただきました。
会員各位が保有するドローンの性能や機能の向上につながる機器です。業務用途の拡大を狙えます。会員各位のご受講をお待ちします。
研修タイトル
第1部 「グローブライド製フィッシング用電動リール技術を応用したドローン用電動ウインチ他のご紹介」
第2部 「準天頂衛星システムを利用した高精度測位事業に関する取り組みについて」
日時
2月14日(木)13:30~15:00
場所
大分県産業科学技術センター 第1研修室
講師
第1部:岡谷鋼機株式会社 エレクトロニクス本部 横田 潔 氏
第2部:三菱電機株式会社 電子システム事業本部高精度測位事業推進部 測位ソリューショングループ グループマネージャー 村上 克己 氏