大分県ドローン協議会について

大分県でのドローン産業振興を目指して

ドローン元年とよばれた2015年。ドローン産業は、さまざまな分野で用途が拡大。業務用マシンとして定着した分野、実用目前の分野、社会実装を目指す分野など、事業化・ビジネスモデル化が進んでいます。

大分県では、「ベンチャーの創業」や「トップメーカーの進出」にあわせ、スクールや販売の事業者、農薬散布や土木測量などユーザー事業者、特殊空撮事業者など、ドローン産業への参入が活発化しています。新たな産業分野「ドローン」。ビジネスチャンスは続きます。大分でのドローン産業の振興、大分へのドローン産業の集積を目指し、平成29年6月に「大分県ドローン協議会」を設立。さまざまな事業展開に取り組んでいます。

役員・企画委員・事務局職員

(令和6年度)

会長村井 雄司(FIG株式会社 代表取締役社長)
副会長甲斐 武彦(株式会社ネオマルス 代表取締役)
加藤 健(株式会社オーイーシー 代表取締役社長)
宮沢 哲(大分県産業科学技術センター センター長)
監事渡邉 剛之(大分ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長)
平岩 禎一郎(株式会社佐伯コミュニケーションズ 代表取締役会長)
企画委員室園 昌彦(日本文理大学 工学部長)*委員長
伊東 修(株式会社テクノコンサルタント 取締役会長)
大塚 武(FIG株式会社 執行役員、モバイルクリエイト株式会社 執行役員 技術部担当)
澤田 耕二(柳井電機工業株式会社 コークリエーションデザイン事業部 企画グループ Data Ninja)
野﨑 浩司(株式会社オーイーシー 上席執行役員 DXプロデュース事業部 事業部長)
溝部 弘之(APEX JAPAN株式会社 代表取締役)
山本 竜伸(株式会社ザイナス 常務取締役)
事務局職員5名(大分県 商工観光労働部 新産業振興室 新産業・技術振興班)

主な取組み

ビジネス・開発サポート

ビジネス・開発サポート
  • ビジネスモデルの研究を支援します
  • 事業参入モデルの構築を支援します
  • 技術開発のサポート
  • 用途開発のサポート
  • サービス開発サポート

産業用ドローンは用途の拡大が続いています。ビジネスとして、事業として未着手の分野があるはず。ビジネスチャンスや事業化チャンスの発見をサポートします。ドローン関連企業による生産や販売の拠点化が進むと、関連企業の展開も期待できます。

また、ドローン本体のハードウエアやソフトウエアの開発に限らず、実用化に要する周辺機器の開発などをサポートします。本体の高性能化・高品質化は急速に向上していますが、さまざまな業務利用においては、周辺的な機器類の充実も重要です。参入の余地は大きいでしょう。その他、「ドローンを使って***をしたい」といった用途開発、「ドローンを用いた***サービスの事業化」などのサービス開発もご支援いたします。

普及と人材育成

普及と人材育成
  • ドローン産業の普及・啓発
  • ドローン人材育成の支援

ドローンは新しい産業用機器です。原理や構造、操縦やサービスなどについて、各種セミナーを開催します。技術系の講習会、実機を用いたセミナー、裾野拡大を狙ったオペレーター育成支援など、ドローン業界の人材育成に取り組みます。

情報提供

情報提供
  • 情報提供・企業間交流
  • シーズ・ニーズのコーディネート

ドローンの用途は多岐にわたります。最新動向などの情報提供のほか、さまざまな業種の企業同士での交流もサポートします。「ドローンで**ができる」といったシーズ側と「ドローンで**をしてくれないか」などのニーズもコーディネートも図ります。