セミナーのご案内「ドローン用最新レーザスキャナの特徴と用途」

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ドローンで得た高精細な空撮画像をもとにした「写真測量」が活発に行われています。対象とするエリアを空撮し、PhotoScanやPix4Dmapperなどの専用ソフトウエアで処理するものです。写真測量には、地形的・地表的な情報を得たい場合、樹木が生い茂っていると解析が困難になる…という弱点があります。その他、広範囲を一気に空撮するのは難しい、解析処理にスキルや長時間を要する…という
デメリットもあります。

これらの弱点は、レーザースキャナーをドローンに搭載することで大部分が解決できます。上空を飛行するドローンから広範囲かつ高速にレーザー光を照射することで、詳細な地表地形データを短時間で取得することが可能となります。特殊な機材ではありますが、「地形や渓谷のマッピング・建設現場でのモニタリング・考古学や文化遺産のドキュメンテーション作成・農地や森林の計測・送電線、線路、パイプラインなどの検査・露天掘りでの地形キャプチャ・都市環境の調査・災害現場の調査」など、さまざまな領域での導入が進んでいます。写真測量とは相補的なツールと言えます。

今回の研修では、ハイエンドなドローンレーザー計測システムに多く採用されているRIEGL製レーザースキャナをご紹介します。 リーグルジャパンよりエンジニアをお招きし、ドローン専用レーザースキャナの特徴や用途、導入事例をご紹介いただきます。最新のドローン+3Dレーザスキャナを学習できる貴重な機会です。 ぜひご受講ください。

(レーザースキャナを搭載したドローン実機も展示できるように調整中です)

1.日  時 : 12月13日(水) 13:30~15:30
2.場  所 : 大分県産業科学技術センター(第1研修室)
大分市高江西1丁目4361-10
3.講  師 : リーグルジャパン株式会社 佐々木 公一氏
4.受 講 料 : 無料
5.定 員:   30名
6.内  容 :
(1)RIEGL社の概要
(2)VUX-1UAVについて
(3)VUX-SYSについて
(4)国内の動向
(5)ドローン用レーザ計測機最新情報