建設業におけるドローンの取組み事例と「吹付けドローン」の開発セミナー

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建設業におけるドローンの取組み事例と「吹付けドローン」の開発

 

多様な用途が期待されるドローン。橋梁やトンネルなどのインフラ分野での活用も大きな期待が寄せられています。インフラの長寿命化は、社会的にも大きな要請です。点検や修繕などさまざまな対応がとられていますが、コスト面・人手面・機材面に大きな負担を必要とする点が最大の課題です。「ひび割れ箇所への補修材の吹付け」は、インフラ修繕の代表的な処置です。しかし、「通行止め・足場設置・人手による吹付け」などの工程が必要となるため、容易に実施できる作業ではありません。
今回のセミナーでは、西武建設株式会社(本社:埼玉県)の二村 憲太郎 氏を講師に招聘します。同社は大学との共同研究にて、コンクリート構造物に補修剤を吹付け塗布できるドローンを開発中です。人が容易に近づけない危険な場所や、高所作業車や仮設足場の設置が困難な橋梁、高所にあるコンクリート構造物などにおいても、安全で効率的な補修作業の実施を目標としています。その他、一般塗装などさまざまな用途での活用も視野に入れ、研究を進めています。
開発ご担当のエンジニアより、吹付けドローン開発の経緯や現状、今後の展望、その他、ドローンを活用した事業の進捗状況の把握など、実際的なお話をお聞きできる貴重な機会です。ぜひご受講ください。

1.日  時

11月16日(木)

10:00~12:00、13:30~15:30

(午前・午後の2部開催。内容は同一です)

2.場  所

大分県産業科学技術センター(第1研修室)

大分市高江西1丁目4361-10

3.講  師

西武建設株式会社 土木事業部

エンジニアリング部  二村 憲太郎 氏

4.受 講 料

無料(会員限定)

5.定  員:

各回40名

6.内  容:

  • インフラ補修の現状と課題
  • 吹付けドローン開発の経緯
  • 開発の状況と将来
  • 吹付け用途の展開